1950年東京大学法学部を卒業し、日本興業銀行に入行。入社11年目にドイツ銀行に出向して以来、長年にわたり国際畑を歩み、日本で数少ない世界に名の通った国際派バンカーだった。
1990年第6代興銀頭取に就任。金融自由化と国際化の流れのなか、法人取引主体の事業金融の専門家集団の充実を図るという目標を掲げた。しかし、頭取在任期間中、バブル処理とリストラに追われ、国会に参考人として召致されたことも2度あった。金融制度改革法の施行により、
興銀証券(現:
みずほ証券)を証券業務に進出させ、普通社債の引き受けで高いシェアを得るまでに成長させた。
1996年会長就任。