考古学において、年代の推定は長い間
放射性炭素年代測定に頼っており、放射性炭素年代測定によって「○千年前」ということが言われていた。ところが、
年輪年代測定の発達により、ある時点(およそ10000年前まで)は正確な年代がわかるようになり、放射性炭素年代測定の結果は地球に到達する
宇宙線の変動などにより炭素14の生成量が変わり、実際の年代(太陽年による)と誤差があることがわかってきた。そこで、放射性炭素年代測定の結果と年輪年代測定の結果との対応表が作られており、放射性炭素年代測定による年代を年輪年代測定との照合で較正した年代を
暦年(
暦年代)と呼んでいる。