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「全国ラジオネットワーク」||株式-master.com [05/25update]

全国ラジオネットワーク wikipedia|無料辞書

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全国ラジオネットワーク(ぜんこくラジオネットワーク、英称:National Radio Network、略称:NRN)は日本の民間放送ラジオネットワークである。
文化放送ニッポン放送(共に本社は東京都)を基幹局としている。1965年5月3日発足。加盟局は現在40局(単独加盟局10、クロスネット局30)。ラジオネットワークの組織としては日本最大である。なお、NRNネットワークの送出マスターは、文化放送内に設置されている。事務局については2年のローテーションで文化放送、ニッポン放送が交互に担当しており、現在は2008年7月よりニッポン放送内に置かれている。

◆ 発足のきっかけとネットワークの性格
1960年以降からテレビ放送が全盛となる中、ラジオ事業が後退するといった事態に対処するため、東京放送(TBS)現在は分社化してTBSラジオ&コミュニケーションズが当時テレビ網で成功したJNNを模倣参考にしたラジオのラインネットワークを構築すべく、JRNの発足準備を進めていた。しかし、番組配信(テープネット)の形で独自のネットワークを構成していた文化放送とナショナルスポンサー付き番組いわゆる「黒ネット番組」を地方局にセールスすることが主な売上となっていたニッポン放送は、TBSラジオが推し進めようとしたこのラインネットワーク構想を察知すると危惧を感じ、これに対抗するためにラインネットワークを起こすこととなった。ニッポン放送と文化放送は共にフジテレビを発足させた事で協調関係にあった。ニッポン放送はフジサンケイグループの中核企業であるが、文化放送もまたフジサンケイグループに参加している。
当時、地方の各局は東京や大阪の各局の番組を購入している実績もあったため、その流れによって、多くの局がJRNとのクロスネットを選択することとなった。
ただ、ネットワーク自体が主に文化放送とニッポン放送の在京2局が中心になっているが、同時に2局の放送を全国に流せない点がTBSラジオ中心のJRNとの最大の違いである。そのため、どちらかの放送をネットさせる時はもう一方の在京局はNRN番組ではない裏ネットNRN回線を使用しないラインネット番組という形をとる場合が多いが、そのうえNRN回線に流れている番組がNRNとしての番組で無い場合NRN事務局が発行しているNRN番組表に載っていない番組でも、NRN回線を使用している番組がある。もあり、複雑なネットワークを構成している。ex.オールナイトニッポン第二部と走れ歌謡曲。前者はNRN回線で流れてくるがNRN番組ではない。後者はNRN回線も使わない。NRN番組がJRN単独加盟局に流れることがあるが、そのほとんどはNRN回線を利用したキー局の独自番組であり、正規のNRN番組表に載った番組ではない。加盟放送局の番組表の中には、JRN回線でのネットの場合は「JRN」、NRN回線のネットの場合は「NRN」と記載されているものがある。[外部リンク] 参考例、和歌山放送の番組表よりそのため、主としてニュースネットワークを考慮していたJRNとは違い、NRNではNRN番組でも録音配信をしている物が多い。しかし、NRNでもっともネット局の多いラインネット番組はニュース・パレードであり、やはり地方局参加型ニュース番組である。

◆ 伝送回線
伝送回線は専用線を使用している。放送線と打合せ線の2本で構成され、障害に備えて全経路2重化されている「現場だより 文化放送におけるNRNネットワークの設備と運用」株式会社文化放送放送部 広田克治 (『テレビジョン学会誌 VOL.33 NO.9』 財団法人テレビジョン学会)
・放送線: 番組配信用。上りがキー局からの素材受け用、下りがキー局への素材送り用となっている。伝送帯域50Hz - 10kHz。
・打合せ線: 緊急連絡、Q信号等の信号の送受信用。放送線が使用できない場合は、打合せ線で番組を配信することもできる。伝送帯域300Hz - 3.4kHz。

◆ 加盟局
この表は、北海道-東北-関東-甲信越-静岡-東海-北陸-近畿-中四国-九州沖縄 の順で記載している。
・ ◆はNRN単独局
・ ◇はNRN/JRN重複加盟局
・ ☆はテレビ放送兼営局
・ ▼はAMステレオ放送実施局