ベンチャー wikipedia|無料辞書
ベンチャー とは、
ベンチャー企業、
ベンチャービジネスの略であり、新技術や高度な知識を軸に、大
企業では実施しにくい創造的・革新的な経営を展開する中小企業を指す。
◆ 歴史
◇ 日本
・
1963年に中小企業投資育成会社の設立、
日本証券業協会が店頭登録制度(
店頭市場)を創設したことなどにより、ベンチャーの創業が活発化する。株式公開を果たした企業もあった。
・ 経済構造の変化、
情報技術の進展、
規制緩和などを背景として、一時期、創業が活発化した。
◆ 資金の調達
◇ 1990年代までのベンチャーの歴史
1990年代後半、アメリカの
シリコンバレーでベンチャー企業が急成長した。背景には、起業家と投資家の役割分担があったとされる。シリコンバレーでの起業家の多くは、大学で最先端の技術を学んだ若者で、意欲と時間は充分にあるが、資金を有していなかった。彼らは新しい技術やアイディアを元にビジネスプランを作成しエンジェル(angel =
天使)と呼ばれる投資家を探す。投資家は、かつての起業家でもあり成長を見込める企業で利益を望んで投資する。
出資の形態は、起業家が作る新会社の株式を購入するという形を取るため成功すれば株式売却益が得られる(失敗すれば手元は消滅する)。また、起業家と投資家は株式を媒体とした
有限責任の関係なので、債務を背負うことも無く次の起業に挑戦出来た。
日本などでは、従来から資金調達が主に銀行などの間接金融に限られるため、経験の少ない個人や、失敗歴のある顧客との取引がされにくい。貸与された資金は、失敗すれば多額の借金を背負うことになり、現在までそのスタイルはほとんど変わらない。
◆ 支援施策
・ 財団法人中小企業ベンチャー振興基金
・ 社団法人ニュービジネス協議会
・ 社団法人日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会
◆大学発ベンチャー
近年は、大学の研究の成果を中心としたベンチャー起業も活発である。特に、国立大学の独立行政法人化もあり、優れた研究をかたちにするベンチャーが増えている。
・ 度までの累計
・ 現在活動中の数(=設立数-廃業数)